飛鳥寺
6世紀末、日本初の本格的寺院として蘇我馬子が建立した飛鳥寺。
創建当時は現在の20倍もの広さの大伽藍だったそうです。
平城京への遷都にともなって飛鳥寺は元興寺として奈良に移りました。
本元興寺としてこの地に残ったのが現在の飛鳥寺です。
日本最古の仏像である飛鳥大仏。
こちらの鐘楼は参拝者につくことが許されてました。
さっそく修学旅行生たちに並ばれてましたね。
大化の改新で有名な中大兄皇子と中臣鎌足が出会ったのがこの飛鳥寺でひらかれた蹴鞠の会です。
今では蹴鞠をするにはちょっと狭いですね。
これは行かないわけにはいきません。
でも、考えてみれば二人が出会ったのが蘇我氏の氏寺であった飛鳥寺だというのも皮肉なものですよね。
じつは、飛鳥寺の周りはけっこうのどかです。